【 ガスライティング詳細解説 】

(初版:2006615日、最終更新日: 2006115日、お知らせの更新:2022213日)

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本ページでは、全ての手口の基本であるガスライティングを詳細にご紹介します。 

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<< ガスライティング詳細解説 >>

  

ガスライティングとは、標的となる人物(ターゲット)の感覚喪失、妄想、悪評、トラブル等を捏造または演出したり、人格や精神の障害を疑わせたりして、社会的評価を失墜させ、自信、自尊心及び評判を破壊し、思い通りのレベルまで人生を破滅させ、自殺に追い込むことまで出来るにもかかわらず、ターゲット自身が自滅したかのように見せかける一方で加害者側が善人を演じることの可能な数々の手口、及びその段階的な計画の総称です。ガスライティングは、夫が妻を騙し、妻に妻自身が精神病だと思い込ませるストーリーの映画「ガス燈(Gaslight)」(1944年)から命名されています。本ページでは、下記書籍よりの抜粋(管理人訳)を行いながら、ガスライティング手法の原理及び手口をご紹介します。本ページの文章の中で、『』内の文章は全て下記書籍よりの抜粋、()内は訳注になります。

 

 

Gaslighting: How to drive your enemies crazy

Victor Santoro著,Loompanics Unlimited刊,1994年,ISBN 1-55950-113-8

 

ガスライティング(書籍)の構成は以下のようになっており、ターゲットとなった人物を破滅させる段階的な手口が詳細に記されています。

 

前書き

1章 ガスライティングの原理

2章 感覚の喪失を演出する

3章 妄想を構築させる

4章 ターゲットの評判を失墜させる

5章 人間関係の対立を演出する

6章 リアルトラブル

7章 最後に一言

 

以降、それぞれの章よりの抜粋を行いながら、ガスライティングがどのような手口であるかをご説明します。

 

<< 前書き >>

ガスライティングは、数々の手口を組み合わせ、計画的に段階を踏むことによってターゲットを破滅させる手段であり、従来のわかりやすい嫌がらせと違って、加害行為とその加担者を指摘できない利点がある、ということが書かれています。

 

 『ガスライティング手法は、ターゲットの精神的バランス、自信、及び自尊心を破壊する数々の手口の集合体であり、ターゲットをおかしな人間に仕立て上げることができるように設計されています。ガスライティングは従来型の嫌がらせや物理的な攻撃ではなく、緻密で巧妙な心理戦争です。』

 

『ガスライティングのほぼ全ての手口からは、悪意のある加担者やその団体を指摘することが不可能なため、(従来のわかりやすい嫌がらせよりも)はるかに実態を捉えがたいのです。』

 

『(ガスライティングの手口には)ターゲットをターゲットの家族から、近隣住民から、仲間から、同僚から、そして雇い主から孤立させる方法までもが含まれます。』

 

『ガスライティングでは、ターゲットの自尊心を破壊し、ターゲット自身の能力を疑わせ、ターゲット自身に自分が正常であるかどうかを疑わせるのです。』

 

 そして最後の注意点として、ガスライティングでは、加害者自身は常に善人(『きれいな手』と表現されています。)であり続けることが要求される、と書かれています。善人を装いながら人を抹殺するのです。

 

<< 1章 ガスライティングの原理 >>

この章では、ガスライティングの目的、原理及び準備方法が書かれています。はじめに目的については、

 

『ガスライティングは、攻撃の方法です。しかし、ガスライティングの目的は物理的な破壊ではなく、ターゲットの無形財産、すなわち、自信、自尊心、及び評判を破壊することです。』

 

と書かれており、身近な人物の加担が有効であると書かれています。

 

『ガスライティングの手口を学ぶにつれて、全く見知らぬ人よりも身近な仲間を陥れるほうが簡単だということがわかるでしょう。』

 

そしてガスライティングの準備段階について、さまざまな方法が書かれています。

 

『ターゲットに対してガスライティングを行うための準備にはいくつかの段階があります。初めにすべきことは、ターゲットの人生に付け入る隙を見つけるため、ターゲットに関しできるだけの情報を得ることです。次のリストは、最低限知っておくべき項目を示しています。

 

フルネーム

自宅の住所

自宅の電話番号

婚姻関係の有無

配偶者の名前

子供の数

子供の性別と年齢

その他親族

職業

職場の住所

職場の電話番号

上司の名前

同僚の名前

配偶者の職場

趣味と関心

所有する車やバイク

ナンバープレート番号

クレジットカード口座

銀行口座番号

 

この基本となる情報によって、あなたはターゲットのライフスタイルを研究することができ、ターゲットの怒りと混乱を誘発するための最善の策を練ることが出来るのです。基本情報の他に、ターゲットの詳細な人間関係を知っておくことが助けになります。ターゲットはどれくらい家族とうまくやっているのか?友達とはどうか?同僚とはどうか?ターゲットのことを知れば知るほど、攻撃方法は多く見つかります。』

 

このほか、ターゲットの書類を偽装するためのターゲットの名前の入ったゴム印、指紋を残さないためのゴム手袋、旅行を偽装するための様々なホテルの備品、ターゲットを陥れるための違法な薬品の入手等についてその準備方法が書かれています。

 

それから、加担者が多いほどその効果が大きいことが書かれています。ここで言っている「ささやきキャンペーン」とは、ほのめかし のことだと思ってください。

 

『(複数人による攻撃が有効なのは)ささやきキャンペーンを仕掛ける場合がそうです。ターゲットは誰か一人の人が自分を陥れようとしていると非難するでしょう。しかし、ターゲットが、複数人が自分を落としいれようとしていると言いはじめるとなると、ターゲットが妄想を抱いているということにできます。』

 

それぞれの手口の相乗効果についても書かれています。

 

『この本ではそれぞれの手口が、感覚喪失を演出するものなのか、家族、友達や同僚と対立させるものなのかなどによって項目を分けています。ほかには、ターゲットの友達や仲間に、ターゲットが精神的におかしいのではないかと疑わせる手口もあります。しかし、それらの手口をくっきり区別する必要は全くありません。なぜなら、それぞれの手口と結果には相乗効果があるからです。それぞれの手口の多くは、ターゲットに自分自身が正常であるかどうか疑わせると同時に、仲間や親戚との望まない対立を生み出すといった1つ以上の影響を及ぼすのです。これが、ガスライティングの手口が有効である所以です。(中略)しっかり計画・実行されたガスライティングから身を守る手段は無いという事を覚えておいてください。』

 

そして第2章以降が、実際の手口の解説になります。各章の中にある見出し項目は、< 太字 >で示します。

 

<< 2章 感覚の喪失を演出する >>

 この章では、ガスライティングの第一段階として位置づけられる手口の解説をしており、

 

『感覚の喪失を演出する目的は、ターゲットにターゲット自身を疑わせ、自信を失わせることにあります。』

 

『何もかもおかしいと思い込ませることでその効果が増します。』

 

とあります。なにがなんだか分からないまま、ターゲットに自信を失わせる段階です。本章に書かれた手口だけでも26項目にも及びますが、その中からいくつかの項目をご紹介します。ガスライティングの手口が、まさかそんなことをする人がいるとは考えられない、という常識を逆手にとっているということがお分かりになると思います。

 

まずは、ターゲットの家、車やオフィスに侵入するための準備的な手口から。

 

 < 鍵を“借りる”>

『ターゲットの(家や車の)鍵を手に入れることは重要です。鍵を複製するだけの時間、ターゲットの鍵を“借りる”ことができれば、今後絶大な効果を発揮します。ターゲットがキーホルダーを机の上や椅子の上に置いていれば、誰も見ていないことを確認して、躊躇せずに拝借して鍵の複製を作りましょう。そして戻す時のコツは、見られないように、別の場所に戻しておくことです。そうすると、ターゲット自身に、どこに鍵を置いたのか忘れたのだと思い込ませることができる、というボーナス効果を得ることが出来ます。』

 

交際相手や家族などの身近な人物が加担者であれば、至極簡単な手口ですよね。誰もそんなに身近な人を疑ったりしませんから。さらに、彼らが警備会社などに潜り込んでいれば、ターゲットの職場への侵入は簡単です。

 

< 着衣や物品への仕掛け >

この項目には、帽子やジャケットのサイズをこっそり変えておき、ターゲットの体に異変が起こったように思わせる、または感覚がおかしくなったように思わせる手口、ターゲットの所有物を移動させてターゲットの記憶を疑わせる手口、職場のゴミ箱の位置を反対側に移動する、椅子の高さを微妙に変えるなどの手口が書かれています。そして、

 

『出来るだけ微妙な違いにすることで、この手口はより効果的になります。』

 

『(一気に多くのものを変えると誰かの仕業だとわかるので)1度に1つのものを変えるようにします。』

 

などという注意点も書かれています。次の文章からその要点が分かると思います。

 

『翌朝、ターゲットは環境の異変に、すぐには気が付かないでしょう。そのかわり、ターゲットは微妙な環境変化に対応しなければならず、居心地の悪さや妙な感覚が徐々にターゲットを襲います。やっと何かが変わったことに気づいたとき、ターゲットはその理由を説明することができません。だって、ターゲットの職場や自宅に忍び込んで、わざわざ電気スタンドを数センチずらすようなことをする人がいるわけがないのですから。』

 

つまり、誰もしないようなことは、明らかにおかしくても非難のしようがない、ということです。それからこの項目では、応用として、ターゲットの持ち物を一旦盗んで、ターゲットが周囲への疑いを指摘し始めた頃に元の場所に戻し、人間関係を悪化させる手口が書かれています。こういった手口も、身近な加担者にとっては至極簡単な手口です。

 

< 車の異変 >

『ターゲットの車に侵入できれば、職場と同じ手口が使えます。(中略)車のシート位置を数センチずらします。ハンドルが調整可能であれば、ハンドルの位置をちょっとだけ運転手側に引いておきます。』

 

『違いは微妙にしてください。ターゲットが、どうしてブレーキペダルを踏むのにいつもより足をのばさなければならないのか悩むように。』

  

< 車のバッテリーを上げる >

『ターゲット自身の不注意が多いと信じ込ませるもうひとつの方法は、ターゲットの車の駐車中にヘッドライトを点灯させることです。(中略)ドアをあけ、ライトを点灯させればバッテリーが上がります。』

 

< 移動する車 >

この項目では、駐車中のターゲットの車の駐車位置を移動させ、ターゲット自身の記憶違いを信じ込ませるという手口と効果が詳細に書かれています。もしターゲットが警察に通報して、少し離れたところに車があることが分かったらターゲットの記憶違いに出来るとか、もしターゲットの家族が同じ車を運転するのであれば喧嘩になるとか。それから、上司専用の駐車スペースにターゲットの車を移動させておいて、上司とのトラブルを誘発し、これを何度か繰り返してターゲットに言い訳をさせることで、ターゲットの信用を無くすという手口も書かれています。

 

< 減らないガソリン >

ガソリンを抜くとそれは窃盗を疑われるので、逆に毎夜注ぎ足すことで、ターゲットにおかしいと思わせる、しかし理由が説明できない、という状況を作る手口が書かれています。実は、シャンプーやリンスが一向に減らない、めんつゆが一向に減らない(知らないうちに増えている)といった手口が被害者の方々より報告されており、この手口の応用と考えられます。減っていれば窃盗の疑いをかけることができるけれども、増えていれば奇妙に思うだけ。確かにその通りですが、よくこんなことを考えるものです。

 

< 消える新聞 >

ターゲットの新聞受けから新聞を抜き取ることが出来れば、週に数度、抜き取っておくという手口です。

 

『この手口自体はたいした手口ではありませんが、その他の手口によってターゲットの人生が狂い始めるにつれ、こういったつまらない手口がターゲットを心理的に追い詰めることになるのです。』

 

< 味の問題 >

ターゲットの自宅に忍び込み、またはターゲットと親しくなってターゲットの家に入り、調味料やコーヒーの味、香水の臭い等を微妙に変えることによって、ターゲットの味覚や嗅覚がおかしくなったと疑わせる手口が書かれています。まさかこんなことをする人がいるとは思いませんよね。しかも、砂糖と塩を変えるような極端な変化はバレバレなのでやめるようにとか、香水のボトルは口が狭いのでノズルが必要だ、などという注意書きまであります。

 

< 洗濯物の色落ち >

ターゲットの服の色を調べ、その服のポケットに同色の染料を忍ばせ、ターゲットがその服を洗濯した時に色落ちしたかのように見せかける手口です。こんなことをされても偶然かどうか分かりませんよね。大損害となるはずです。

 

< 職業不安 >

この項目では、遠まわしなほのめかしによって、ターゲットに対し、職を失うのではないかという不安を煽る手口が書かれています。

 

本章のその他16の項目は割愛しますが、際限なく応用が可能な手口であることがお分かりになったかと思います。再度強調しますが、まさかそんなことをする人がいるとは考えられない、という常識を逆手にとっている手口であり、明らかにおかしくても非難のしようがない手口である、ということがお分かりになったかと思います。

 

<< 3章 妄想を構築させる >>

この章では、ターゲットが妄想を抱いているというストーリーを構築するための手口が書かれており、その目的の1つは、

 

『ターゲットの不安意識をあらゆる方向に向けさせ、加担者を特定させない』

 

こととなっています。手口の見出しは3つと少ないですが、十分効果的な手口だと思います。以下、2つの項目をご紹介します。

 

< ささやく冷笑 >

『ターゲットの妄想を育てる1つの方法は、人々がターゲットのことを話しているということを、明らかに分からせることです。この手口には、12人の協力者が必要です。(中略)話題がターゲットのことであることを分からせるために、協力者と共にターゲットのほうを見ながら、協力者にささやきます。ささやきの間に冷笑を加えると、ターゲットは自分が馬鹿にされていると思い、不快に感じるでしょう。ここでは対立を避けるための策略が必要です。たとえば、ささやいている間にターゲットが向かってきて、自分のことを話しているんじゃないかと言ってきた場合には、白々しく次のように言ってやり、ターゲットの自尊心を打ち砕きましょう。

 

「なんだいそれ?みんなの噂になるような重要な人物だと思ってるんだ?妄想じゃないの?」

 

協力者が多ければ多いほど、ターゲットの不安はあらゆる方向に拡散するでしょう。』

 

< 匿名の警告 >

この項目には、匿名でターゲットの秘密をほのめかして、ターゲットの不安を煽るという手口が書かれています。

 

これらの手口は、ほのめかし の手口と同じであり、他の人々の言動が明らかにターゲットに向けられていることを意識させるという原理から、アンカリングノイズキャンペーンコリジョンキャンペーン付け回しその他の手口の基本原理を示しているといえるでしょう。そして第2章の手口と同じく、明らかにおかしくても非難のしようがない手口です。

  

<< 4章 ターゲットの評判を失墜させる >>

この章では、

 

『ターゲットにターゲット自身の正気を疑わせることだけでなく、ターゲットの親族、友人や同僚に、ターゲットが正気であるかどうかを疑わせる』

 

という目的の手口が書かれています。しかし、ここで書かれている手口は、ターゲットには知られないように噂で評判を失墜させる手口なので、これが実際に行われているかどうかはなかなか確かめられない手口ですが、1例ほど抜粋しておきます。

 

< 不快な雑誌 >

『変態趣味の雑誌をターゲットの机に仕込むことも効果的でしょう。この雑誌を発覚させるひとつの手段は、同僚にこの雑誌を“発見”させることです。(中略)同僚が資料を求めてきた時に、それはターゲットに貸したからターゲットの机の中にあるかもしれないといえばいいのです。もしターゲットがその日外出していれば、その雑誌がターゲットのものではないと説明することはできません。別の人もターゲットの机の中のその資料を探すでしょう。はい!雑誌が発見されました。これで噂の歯車が回り始めました。』

 

『(雑誌は必ずしも性的なものである必要は無く)キーポイントは、その雑誌がターゲットの上司や同僚の倫理や文化に反しているものでなければならないということです。』

 

この章には10項目の見出しがあり、それぞれに細かな手口が書かれています。上記項目以外には、異性の加担者を使ってターゲットの耳には直接入らないような噂を流布する手口、匿名電話で噂を流布する手口、コンドームなどを仕込む手口、デートサービスを勝手に申し込む手口、変態趣味の本にターゲットの名前を書いて忘れ物として届ける手口、ターゲットの過去からターゲットに不利な情報をあら捜しして噂を流布する手口などが書かれています。いずれにしても、「そんなことをする人がいるわけがない」と言い訳の出来る手口です。

 

<< 5章 人間関係の対立を演出する >>

この章では、

 

『この段階まで来ると、様々な相乗効果が現れています。ガスライティングはターゲットの神経をずたずたにし、その信用を低下させています。そのほかの効果として、ターゲットはいらいらしており、妄想状態に陥っています。ターゲットは他人と衝突しやすい状態にあり、悪魔のらせん階段を下り、破滅へと向かいます。』

 

という状態のターゲットに、人間関係の対立を演出する手口を解説しています。対立させる対象は、職場の上司及び同僚、結婚相手、友達、家族など多岐に渡り、それぞれの状況に応じた手口が書かれています。また、この章の手口を実行するには、誰もターゲットに同情しないように、ターゲットが社会的弱者ではないほうがやりやすい、と書かれています。

 

職場での対立を引き起こす手口は、ターゲットが出社していない日にターゲットの悪評を捏造する手口や、ターゲットの知らない間に情報を偽造する手口などが含まれます。例えば、

 

『上司のオフィスに入る機会があったら、上司の見ていない間に、卓上ライターをあなたのポケットに滑り込ませましょう。上司が喫煙者でなければ、ペンや金メッキのレターオープナーなど、“借りる”ことのできる上司の私物があるはずです。上司のオフィスから出たら、拝借した品物を、ターゲットの机の上に落としておきましょう。』

 

といった手口や、セクハラをでっち上げる手口、メールを改ざんする手口、挙句にはターゲットの仕事への破壊工作手口(仕事の妨害だけで17項目)などが挙げられています。職場にこんなことをする人がいるとは思いませんよね。まさに常識の破壊です。

 

また、ローカルラジオを利用して、ターゲットが別の人物を侮辱したことにしてしまうといった、メディアを利用する手口も書かれています。

 

ほかには、夫婦間や恋人間、それから不倫関係などを利用したトラブルの演出も書かれており、中には偽エイズ患者をでっち上げ、トラブル、不安、猜疑心や罪悪感を誘発させる手口が書かれています。それから、既にある対立関係に油を注ぐシナリオ等が書かれています。一旦対立させてしまえば、油を注ぐのは簡単で、

 

『ターゲットがいくら何もしていないと否定しても、相手はターゲットのことを信用しないでしょう。』

 

ということになります。

 

最後に、近隣住民にターゲットが変人だと思わせる手口として、ターゲットのふりをして近隣住民に苦情の電話をかけたり、警察に苦情電話をかけたりして、ターゲットが変人だという認識を持たせる手口が書かれています。

  

6章 リアルトラブル

この章では、ターゲットの違法行為を演出するなどの、トラブル演出方法が書かれています。車から車検証を“拝借”しておいて、警察に検査された時のトラブルを誘発するとか、ターゲットの免許証を“拝借”して、免許証を複製し、複製を元に戻しておいて、ターゲットが免許証を偽造したことにするとか、車検証で同じ事をするとか、それらを発覚させるために、ターゲットの車の盗難届けを出すとか、ローン支払い口座を偽造して不払いにさせるとか、ターゲットが空港を利用する日に、ターゲットの荷物に覚せい剤やピストルを仕込んでおくとか、覚せい剤やピストルを車に仕込んで匿名で通報するとか、はっきり言って犯罪手口が書かれています。それから、通報などの手段ではプリペイド携帯で電話するように、郵便物を触る時はビニール手袋をするように、口座を開く時は…といった、加害者が特定されないための注意点も書かれています。

  

7章 最後に一言

最後にこんなことが書かれています。

 

『ガスライティングは軽いタッチで始めることができ、あなたが望むだけの期間、その状態を維持することが出来ます。その後、強烈かつ分散された数々の手口によって、ターゲットを追い込むことが出来ます。これは、船を沈めておいて、救命ボートで逃げ出した人々をマシンガンで攻撃するような手口です。あなたが望むだけ、多くの手口を活用してください。』

 

以上、書籍よりの抜粋をしながら、ガスライティングの手口をご説明しました。

 

 

 

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2014629

戸ア 貴裕

 

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